2010年1月23日土曜日

映画 ハゲタカ

テレビドラマの後日譚。
とはいえ、テレビドラマの方を観ていなくても楽しめる。

金融証券業界における最先端の攻防劇。
具体的には国内自動車メーカーをめぐる国際的なTOB対決を描く。

今回の敵は中国資本。敵役の玉山鉄二がまたカッコ良すぎる。
つーか、今回の主役は彼だろう。玉山鉄二の信念が一貫して描かれている。
古典的なハードボイルドヒーローだ。
それに比べて主役・大山南朋のスタンスと言うか、信念というか、キャラクターが少し霞んでしまうのが残念。
もちろん、圧倒的な能力・技量を駆使するその姿はめちゃくちゃかっこいいけどね。

ストーリー展開はテンポよく、かつメリハリが効いている。
演出、音楽ともにこれ以上しつこいとくどくなるし、これより少ないと物足りないというギリギリのバランスを見切っている。渋く情緒豊かに仕上がっている。
ここ数年観た邦画の中では最高の出来だと思う。

ただ、最後の敵役の扱いは酷いと思う。
それさえなければ満点つけてあげても良かったんだけどなぁ…

90点。

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